南米・大学の達人

ブラジルで大学生になってみた日本人のブログです。

FATEC入試結果発表!!

2015年の11月にFATEC(サンパウロ州立技術大学と仮訳)の入試を受けたんだけど、結果発表は2016年の1月初旬だったと思う。Gestão Empresarial(経営管理学部)というコースの午後のクラスを第1志望にしていた。試験の手ごたえはあまりなく、たぶん合格していないだろうという気持ちのほうが強かったのだが、運よく合格者リストに自分の名前を発見した。このコースは午前のクラス(朝7時から12時まで)と午後(午後13時10分から18時半まで)のクラスがあるのだが、仕事の都合上午後コースを志望した。倍率も午後のほうが若干低いため、受かる可能性を上げるためだった。合格者リストは大学キャンパスの正門前か入試申し込みサイト上にアップされる。正直受かっていないと思っていたので、自分の名前をサイト上で見たときは「よっしゃー!」と言いかけたくらいだ。うれしかったですね。

 

2月から授業がスタートなので、Matrícula(入学登録)は1月末までに終わらせなければいけなかった。高校の卒業証明書と成績証明書原本とその公証翻訳文、サンパウロ州教育局発行の日本の高校の卒業事実をブラジルの高校を卒業したものと認定する書類(Equivalência)、外国人登録証(RNE)、納税者登録証(CPF)を提出したと思う。意外と面倒なのが日本の高校の書類を公証翻訳人に翻訳してもらい、原本と翻訳文を持って、州教育局に高校卒業認定をしてもらうこと(外国語の文書を公的機関等に提出する場合には、公証翻訳人にポルトガル語に翻訳してもらう必要があります)。この卒業認定は州政府の官報に出ます。僕の場合、知り合いの人が公証翻訳人だったので、この方にしていただきました。公証翻訳人のリストは公証翻訳人のリストサンパウロ州商業登記所(JUCESP)のサイトにあります。僕の場合は、2012年から1年半サンパウロ市内の私大法学部に通って法学部3学期分の科目を履修していたので、Sociedade, Tecnologia e InovaçãoとSociologia das Organizaçõesの2科目は免除してもらうことができた(法学部が僕の悪い癖で結局科目履修生的な感じになった)。教室の中で事務局の人が書類確認してたね。書類不備がなければ終了!あとは2月1日からの授業の開始を待つのみとなった。