南米・大学の達人

ブラジルで大学生になってみた日本人のブログです。

今日は、ちょっと違うテーマを。サンパウロ市内を走る在来線CPTMやメトロ内では即席のショッピングセンターが開店!!なにそれって僕も最初思いました。単なる、社内で物売りをしてる連中が電車に入ってくるとき開口一番に言うセリフ、それが「ショッピング・トレイン」なんです。ちょっと大げさだけど、おもろいトレンドマークだなと。新幹線で車内販売とかありますよね。ブラジルのはズバリ違法な車内販売で、鉄道会社も違法な車内販売撲滅のために巡回の警備員を車内に置いてるんだけど、撲滅までには至らないね。 売ってるものもいかにもブラジルくさいもの。飴やガムはもちろんのこと、電動バリカン、イヤホン、USB、携帯用の360度撮影器具、革製財布(売り出し初期には革製だと言ってたが、たぶん客から苦情が出たんだろうね、合成革に今は変更)、筋肉痛を和らげるポマード、ポテチ、チョコレート等々。実にいろんなものが車内で売買されているんだよね。あと、物乞いのおばはん(子供連れ)、失業者(仕事の紹介をしてくれ的な)、さすらいのバンドマン、バイオリン弾き、自作のレゲエパフォーマー、漫才芸人等のサービス業も出現。結構楽しませてもらってます。客も結構買っていくから、これもショッピングトレインがなくならない理由の一つだろうね。不況時にこういう不法販売人が増えるんだから、なかなか、難しい問題だよね。基本は、CPTMに多いね。メトロは取り締まりが厳しいのか少なめ。サンパウロを旅行の際は、サンパウロ・ショッピング・トレインまで足を運んでみるのもいいかも!

 

https://www.youtube.com/watch?v=TXz20w3ieY8

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